マネリテDAOメンバーのちゃむやさまんが、“お子さんの投資力を養うためのお小遣いシステム”を共有してくれたので、ご紹介しますね。
お小遣いまだあげてなかったので、お金の勉強もできるようにと、投資力を育成できるようなお小遣いシステム考えてみました!
子供は小学校1年生(7歳)です。
投資力を養うためのお小遣いシステム
【狙い】
- 毎月利率をかけて増えていくという体験をさせる
- お金は貯めとくだけでは増えないことを学ぶ
- お金を稼ぐ方法は働くだけではないことを学ぶ
- 複利の増え方も体験させる
- 親も運用して増やしておかないと、元本増えてきた時に困る。勉強するきっかけになる
【ルール】
- お小遣いは500円/月
- 運用(親に預ける)に回す額は子どもが自分で決める
- 利率は1〜5%(ポイントに応じて毎月変動)
【その他】
溜まっている額が大きくなったら、株や投資信託についても教えて、実際の運用に移行する。
投資に興味をもつのは何かしらそういう情報を与えないと、自然には持たない気がしてます。
自分も今さら(40前半です)もっと若い時から勉強すべきだったと思ってます。
ポイントシステム
お小遣い運用シート
マネリテDAOメンバーからのアドバイス
投資力を養うためのお小遣いシステムについて、マネリテDAOメンバーからのアドバイスもご紹介しますね。
子供の投資とはちょっと違うかもですが、うちは娘が4年生になったところからお小遣い(月500円)を始めました。同時に小遣いから100円をお父さん(私)に預けてもらって、毎月複利10%をつけていくつもりです。卒業までに娘が貯める3600円が小学校を卒業する時に約3万円になる複利の魔法を教えたいので(笑)
もちろん私の持ち出しですが。
実際のコメント①年齢にもよりますが、「投資の振れ幅を考えてみる」というのもありかもしれません。サイコロの目で利率が-1%~5%で変動するような感じです。長期的に見ると得しますが、短期的に見ると損することもある、という感じです。 -1%になったら、やり直しをせがまれるリスクもありますが…
実際のコメント②ゲームっぽくて面白いですね!0%になった月はチャレンジできるとか。
実際のコメント③目に見える形、大事だと思います夫婦で共通理解も図れるし♬
ぜひお子さんにも「見える化」してあげてほしいです!
実際のコメント④うちの子を思い浮かべながら考えたのは、「その日の行動を見てポイントをあげるか決める」をもう少し具体的にすると分かりやすいのかなと思いました。
例えば、12月までの生活を見て、この1年でできるようになってほしいことを3つくらいにするとか、「お父さんとお母さんはこんなところを見ているよ」というものがあると分かりやすいのかな。
チェック項目があるとポイントをあげる側も判断が楽かなと思いました。でもそのチェック項目を達成していたとしてもそれを覆す事件があったらパァというのもありですよね(笑)
実際のコメント⑤投資のリターンって、成長ですよね。なので、たとえば子供の成長に対して利率決める、とかはどうですか?たとえば
- 学校から帰ってすぐに宿題に取り組めるようになった
- お風呂掃除を1人でできるようになった
など。
で、ポイントシステムはモチベーション維持には良さそうですが、心配されてる通り、子供も親もそれに囚われそうなので、利率の変更条件はきっちり決めずに不定期(親の気分)でするとかでいいかもですね〜
実際のコメント⑥私自身、感情に左右されてお小遣い無し!みたいなことがあったんですが、それは良くないのかな〜と思いチェック項目を作るようになりました。
それによって、娘(小4)も取り組んでくれるようになったと思っています。月末は、親の気分でボーナスを上げていますがそれはそれでよしとしています。
実際のコメント⑦親の気分大事だと思います。子供に対してのことって、なんでもルールにするのが良いわけでもないですよね。子供から見て理不尽でも、ダメなモノはダメ、っていう親の絶対観は常にあっていいと思ってます(笑)
投資力を養うためのお小遣いシステムその後
当初ポイント制度で考えていましたが、目標をいくつか設定して選択してもらい、達成度を判断して利率決める。という形にしてみます。いろいろ意見いただいたのが参考になりました。
マネリテDAO内で出た意見を参考にされながら、すぐに実践されているの、さすがです。