子どもにおこづかいをあげている。
そうなると、お金のつかい方を学んでほしい。
でも、親である自分が学んでこなかった…。
まわりのみんなはどうやって教えているのだろう?
でも、なかなか聞けない…。
そこで、マネリテDAOのメンバーが、実際にどう教えているのかまとめました。
参考になる動画のご紹介!
お金の使い方を教える方法
2歳
上の子と一緒にお買い物
実際のコメント:小2、4歳、2歳ですが、下の子たちは「これは買える?」「2つ買える?」などと聞きながらも 楽しんでお買い物しています。
3歳
100円を渡して、実際にお買い物
実際のコメント:今度、子ども(3歳半)に100円握らせてスーパーでおやつ買わせてきます! 3歳児にやらせたらどうなるか実験実験。
4歳
- 絵本「100円たんけん」で学ぶ
- 100円を渡して、実際にお買い物をする
- 実際に使っているところを見せる
絵本「100円たんけん」で学ぶ
この絵本は、5歳の子を持つ親御さんが紹介した途端に、マネリテDAO内でポチる人が。
実際のコメント:4歳にはまだちょっと難しかったようでわからない単語もありましたが、読み聞かせしてる私の方がなるほどなぁ〜と唸っていました。
100円を渡して、実際にお買い物をする
子どもにスーパーで100円を渡して、実際にお買い物しているご家庭も。
実際のコメント:我が家も子供たちにおやつ→100円、おもちゃ屋さん→1000円で 時々楽しんでいます♪
5歳
- 100円たんけんを読み、スーパーに実際にお買い物にいく
実際のコメント:100円たんけんを読み、実際に近所の商店街へ100円で何が買えるか探検しに行きました。 にんじん2本、クッキー1枚、駄菓子3つ、など。 絵本を読んでからは、スーパーに行く際、100円だったら、これ買えるか、いくつ買えるか、など話すきっかけになりました。
6歳
- つかう財布と他の財布を分けている
こちらのご家庭は財布=箱とし、4つに分けているそう。
具体的には、「増える箱」「つかう箱」「貯める箱」「あげる箱」の4つです。
実際のコメント:「増える箱」にお年玉と毎月のお手伝いの歩合給与を入れて、その1割を配当金として毎月お小遣いであげています。 またそこから「つかう箱(財布)」「貯める箱」「あげる箱」に分けています。 まだ小学1年生なので、少額ですが…今週、赤い羽根の募金を「あげる箱」から100円出しました。
他にも、6歳の子どもが4歳の子どもに10円あげていたというほっこりエピソードも。
これも立派なお金のつかい方ですよね。
小学生
- 意外とつかわない
- 本人に任せる
- ゲームに課金したいというので、自分で稼ぐように言っている
意外と使わない
多かったのは意外にも、あまりつかわないというコメント。
つかうことを学んでほしいと、葛藤を抱えています。
実際のコメント①:小3でもつかうタイミングはないんですね〜!でもよく考えたら、ないですよね。小学生なんて…お金使う遊びはしないし。 無理に使わせなくてもいいような気がしちゃいますよね。
実際のコメント②:我が家は小3ですが、お小遣いなしです。その代わり、お年玉はすべて子供が持っていきます。もちろん額が多すぎるので、一部だけ子供に渡して残りは親が預かるんですが。 で、問題は本人が「お金を持っている」感覚がないこと。要は財布にお金が入るのが年1回で、お金が出て行くのも年1~2回くらいしかない。 もっと子供がお金をつかったりもらったりして、お金の出入りを増やさないとマネーリテラシーは付いていかないですよねぇ。
本人に任せる
小学生の子どもにつかい道を任せるというのは、少し勇気が必要そう。
ただ、つかうことを経験する方が、早く身に付きそうですよね。
実際のコメント①:つかうか貯めるかは本人に決めさせてます。昨年はお出かけの時に文房具屋さんで欲しいものがあったらしく、いくつか買っていました。計算とお会計も自分でやりました。
実際のコメント②:夏祭りの縁日で臨時の小遣いとして1000円渡し、予算内で好きに遣うという経験をさせてみました
ゲームに課金したいというので、自分で稼ぐように言っている
小学生くらいになるとゲームをしたくなりますよね。
マネリテDAOのご家庭ではゲーム課金問題がちらほら。
ここを乗り越えるのも、お金のつかい方の学びになりそうですね。
実際のコメント①:子供たちはゲームの課金したいとよく言うので、ゲーム課金はお手伝いで得たお小遣いでしかできないルールにしたところ、たくさんお手伝いしてくれます。
実際のコメント②:ゲーム課金に制約を設けるわけですね。 うちの小学生男子2人もお金があれば課金しようとするので参考になります! 課金に使っていけないお金は他のつかい道を考えなければいけないっていうのもミソですね。
旅行でお金のつかい方を考える
旅行という家族イベントは、お金のつかい方を見せる絶好の機会ですね。
金額が大きいだけに、親のあなたもつかい方で後悔したこともあるのでは?
ここでは、子どもたち自身が「好きにつかって良い」予算を設定することがポイント。
旅行全体となると大きすぎますからね。
実際のコメント:この年末に家族で旅行に行くのですが、旅行中に子供たちが使うお金を託してみようと思ってます。以下、子供達に伝えようと思ってます 。
お姉ちゃん4年生、弟2年生です。
目的 「みんなで旅行を楽しみながら、お金のつかい方を一緒に考えてみようね」
- 1日1000円×4日分=4000円。それを家を出る前に渡すよ。
- このお金で旅行の間(4日間)のおやつや飲み物、自分や誰かへのお土産を買って良いよ
- みんなでご飯を食べる時は、お父さんたちがだすよ
- いつ、どこで、どんなことやモノにつかうか、をしっかり考えてね
- こどもたちはまだお金をつかう経験が少ないので、なんでも自由につかえるわけではないので、つかう前には必ず相談してね
- お父さんたちも初めての経験なので、いろいろ試しながらやってみようね
以上です。 予算は500円にしようかと思ったのですが、1日ディズニーランドがあるので、物価も高いからなぁと思って、泣きながら1000円出しです。
中学生
- 親子で話し合う
- 食費を任せる
- お仕事から想像
親子で話し合う
おこづかいの使い道を親子で話し合い決めさせる。
話し合いの中では、本人に考えさせて、口を出さないというのがポイントです。
実際のコメント:親子でつかい方について話しました。13歳(女) 3000円のうち400円はお菓子代、300円はパパ投資(月利5%)、 200円はamazon prime(ママと折半)、 500円はママの誕生日プレゼントに、1600円は今後つかうための貯金。子どもに考えさせて、口出しはしませんでした。 予定通りいくのか、上手くいかないかもしれないけど、こうして子どもとお金の話をして(できて)良かったと思ってます。 ちなみに複利計算してニヤけてました。 中学生にもなると、すぐに計算出来ちゃう。
食費を任せる
お買い物と家計簿を任せているご家庭も。
やはり実体験は、学びがありますね。
実際のコメント:スーパーへのお買い物 (ネギは刻みネギより素のネギを買う方が経済的など知らない間に学んでました) 。マネーフォワードへの記録。
お仕事から想像
実際のお仕事から得られる給料を確認し、そのつかい道を考えています。
社会人になる前に、お金のつかい道を学べるのは良いですよね。
お金を学ぶ前に20万円も30万円ももらうと、つかい切ってしまいそうですから。
実際のコメント:彼女の得意分野でのお仕事を紹介 →お給料の相場の確認。そのお給料の使い道を一緒に妄想。などやってます。