子どものおこづかいを管理するのに、おこづかい帳は欠かせません。
おこづかい帳をつけるメリット
- いつ?
- 誰から?
- いくらもらったのか?
- 何にいくら使ったのか?
- 今、自分がいくら持っているか?
これらを見える化することができます。
自分のお金の状態を把握すると、大切なことにお金を使えるようになります。
この記事では、マネリテDAOメンバーのみくさんによる
オリジナルのおこづかい帳(pdfファイル)と、おこづかい帳をレベルアップさせるワンランク上のおこづかい帳の使い方を紹介します。
ワンランク上のおこづかい帳をマスターして、自分に最適なお金の使い方を身につけてくださいね。
ワンランク上のおこづかい帳の使い方
- ~初級編~評価をつける
- ~中級編~計画を立てる
- 〜上級編〜お金の使い方を種類にわける
ワンランク上のおこづかい帳の使い方を、初級、中級、上級編と紹介していきます。ワンランク上のおこづかい帳の使い方をマスターして、おこづかい帳をレベルアップさせましょう。
~初級編~評価をつける
おこづかい帳の評価をしましょう。1番右に評価項目を追加してください。
お金の使い方が良かったか、悪かったかを判断し、○×で記入します。使ったお金を振り返るのは大事なことです。よい使い方か、よくない使い方か、振り返って評価をしましょう。
ページが変わるときや、月の終わりなど、少し日にちをおいて振り返ることが大事です。
~中級編~計画を立てる
毎月の計画を立てましょう。
今月はお金がいくら入って使う予定がいくらあるか、残りはいくらになるか、あらかじめ計画を立てましょう。
買い物の計画を立てることで、使いすぎを防げます。
おこづかい帳は見開き2ページで使います。左側に計画、右側に実際の額(結果)。
見開きで書くと振り返りがしやすくなります。
お金を使う前に計画を立てることで使いすぎを防げます。考えながらお金を使う習慣を身につけましょう。
〜上級編〜お金の使い方を種類にわける
使ったお金を5種類に分類します。
普段何気なく使っているお金ですが、5種類に分類することで評価をつけるときの理由がはっきりします。
初級編で作った評価の右に種類を書き込む欄を追加します。使ったお金がどの種類になるかは人によって違います。自分にとって使ったお金がどの種類になるか考えましょう。
例えば・・・
おもしろいから買うワンピースの新刊は浪費だと思いますが、漫画家を目指す人には絵の書き方などを参考にする投資になります。
使ったお金がどの分類になるかは人によって違います。自分にとっての使い方の種類を判断して、上手にお金を使いましょう。
まとめ
ワンランク上のおこづかい帳をマスターして、自分にとって最適なお金の使い方を身につけよう。
おこづかい帳のダウンロードはこちらから
〜おまけ〜さらにレベルアップ「特別費」
母の日や誕生日プレゼントなど、1年の中で決まった時期に必要の支出を特別費といいます。
1年間の特別費を書き出すことで、大きな支出に対して積み立てる(お金を計画的に集める)ことができます。また、毎月の計画も立てやすくなります。
上級編までマスターした人は特別費を取り入れて、おこづかい帳をさらにレベルアップさせましょう。
マネリテDAOメンバーのReikaさん制作の「特別費の管理シート」も一緒にダウンロードできるようになっています。